イタリアでのスキンケア&ヘアケア問題
噂通り、ヨーロッパの空気はかなり乾燥している。
日本にいるときでさえ乾燥肌に悩んでいた私は、日頃使い慣れた洗顔料やボディソープ、化粧品類を引っ越しの際に日本からたくさん持ってきた。
それでも足りなくなるので、トリノで色々と調達しにまわっているんだけれど、予想外の事が色々と起きた。
まず、「洗顔料」というものが見つからない。
イタリア人はどうやら、体を洗う石鹸で顔まで洗っているということか…
友人が一種類見つけたとのことだったけれど、私はまだそれを発見できていない。
ちなみに「ボディーソープ」というものも見当たらない。。。
基本的にすべて、"Gel Doccia"。つまりシャワージェル。
泡立たないジェル状の石鹸…。最初は洗えてる気がしなかったけれど、慣れた。
最近の私のお気に入りは、このNeutrogena(ノルウェーの)のシャワージェル。乾燥肌用!
メイク落としは、この水っぽくて二層に分かれたような液体のものがほとんど。コットンで拭き取る式。
または、メイク落としシート。
私はこれがあんまり好きではなくて…
友人に日本のジェルメイク落としを買ってきてもらって今までつないでいる。
ちなみにシャンプーは、日本ではノンシリコンが流行っているけれど、ただでさえ硬水で髪がガシガシになるので…シリコン入りに変更。
シリコン入りを使ったほうがイタリアではだいぶ良い感じ。
オイルを使ったりトリートメントしたり、色々気をつけてはいるものの、それでも髪が硬くなったように感じる…。
日本に帰ったら最初に行きたい場所は、美容院!泣
イタリアは日差しが強い。
夏でも冬でも、サングラスが必須。
けれどイタリア人は日焼けするのが大好きで、暖かくて天気が良い日の浜辺や公園は、水着で寝転がって太陽を浴びている人々で大混雑!(本当に公園でも水着(なんなら下着かも)になっていて最初は驚いた…)
イタリア人の感覚では、こんがり焼けた肌こそが美しい、バカンス明けに肌が白いなんてありえない!という感じらしい。
そんなわけで、ドラッグストア(と呼ぶのが正しいかはわからないけれど)には、サンオイルが大量に並んでいる。
日焼け止めはというと…?その大量のサンオイルの横に、数種類だけひっそりと売られている。
焼きたくない日本人とは、大違い。
ちなみに私がショックだったのは、イタリアのプチプラコスメブランド"KIKO"でリキッドファンデーションを買ってみたら、まさかの日焼け止め成分が入っていなかった〜!泣
(KIKO以外のブランドも、日焼け止め成分が入ってないファンデーションが多い…)
そういう雰囲気の中で生活していたら、私も日焼け対策をだいぶサボるようになってしまった。
知らない間にシミソバカスが増えている気がして、、、恐怖!