ピエモンテワインといえばここ 〜バローロ〜
トリノを州都にもつここピエモンテ州の代表的なワイン「Barolo」の産地、バローロ。
すごく綺麗だから行ってみて!と語学学校の先生に勧められ、ゆっくり起きた休日にふらっと行ってみた。
トリノから車で1時間〜1時間半ほど。
丘の上に辿り着くと、遠くまで広がるブドウ畑が…!きれい!
波打つ大地に、いろんな濃さの緑が広がる景色は、ちょっと日本の田園風景を思い出させる。
その真ん中に、小さな町が見えてきた。
ここが、バローロ!
一番街中に近い車を止めたらまずはカステッロへ。駐車場から徒歩5分。
辿り着くと、何やらかなり賑わっている様子。
ワインの試飲イベントが開催されていた。こんな小さい町にこんなに沢山の人が集まるって、バローロ人気すごい!
試飲イベントを横目に、向かいにあった教会に入ってみた。
こちらは誰もいなくて静か。涼しい。
そのあと、事前に調べていて見つけた、"Museo dei Cavatappi"(栓抜きミュージアム)に入ってみた。
エノテカ(ワイナリー)の奥にある、とても小さいミュージアム。
大きさも様々だし、すっごく使いにくそうな形だったり、長く使い古されたものだったり、色んなデザインがあって面白かった。
ワインを愛するイタリア人の必需品。
私も本当はデザインで選びたいところだけど、やっぱり使いやすさで、イケアのお手軽な栓抜きになってしまうんだよな…笑
ミュージアムを出たところで売られているワインを試飲してみた。一本84ユーロのバローロを4ユーロでひとくちだけ。
まさかの、めっちゃ飲みやす〜い…!!!
美味しい!!
バローロは結構重ためなイメージだったけど!!これ、帰国する前に一本買いたいなあああああ。
そのあと、ほかのエノテカにもちょっと立ち寄りながら近所を散策。この街、本当にエノテカばかり!笑
夕食は、かわいいフクロウ(?)が目立つこちらのレストランへ。宿泊もできるらしい。
トリュフとポルチーニ茸のラザニア、クリーミーですっごく美味しかった…!
ラザニアに見えない!
お肉も柔らかくて最高…!!
ここでも再びバローロを飲む私。
カフェを注文したら、きれいなカップとともにマキネッタのまま出てきた。オッシャレ〜。
15時にトリノを出て21時に帰宅するという短い旅だったけど、ワインも食事も景色も素晴らしかった…!
(バローロは車で行くのが便利なので、運転手がワイン好きなら宿泊するしかないかも…笑)
やっぱり田舎の景色は心が落ち着く…