古代ローマ人の癒しの地 〜Sirmione〜

ベルガモに泊まった翌日、そのまま「シルミオーネ」へ向かった。

シルミオーネは、ミラノからベルガモを経由して、ヴェネツィア方面へ向かう途中にある小さな街。

ガルダ湖のほとりにあるちょっとしたリゾート地で、古代ローマ時代最古の温泉遺跡が残されている。

イタリアに引っ越す時の飛行機の中で「テルマエ・ロマエ」を見ていたら、温泉遺跡のホンモノを見に行きたくなって…笑

 

温泉遺跡はガルダ湖の中心に向かって伸びた細〜い半島の一番先っぽにある。

スカラ家の城壁を抜け、ショップが並ぶ賑やかな通りをまっすぐ歩いて行く。

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入場料を払いさらに先端まで進んで行くと、広々としたガルダ湖の景色を背に、遺跡が…!

え、こんなに広かったの?!

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この開放的な景色を背景にし、レンガで造られた広々としたテルマエを、思わず想像してみる。

 

当時の人々はこの地で湖に陽が落ちていくのを眺め、どんな話をしながら疲れを癒していたのだろうか。

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